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「新しいチャレンジ-クルー体験記-」第1戦-佐賀新聞社杯

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

佐賀インターナショナルバルーンフェスタから2週間、佐賀の空には次なる大会がはじまりました。

地元佐賀のバルーンチームが中心となり、全6戦の総得点で順位を競う熱気球大会「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」です。

今回は「第1戦 佐賀新聞社杯」でのクルー体験を中心にレポートします。

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

11月16日 (土) 午前6時過ぎ、会場となる嘉瀬川河川敷(嘉瀬川防災ステーション)には、熱気球体験搭乗の受付待ちの方々も多数見えられ、既に賑わい初めておりました。

バルーンフェスタでは近くで見れないブリーフィングも声が聞こえる距離から見れ、チームそれぞれの、戦略!?の話し合いも聞こえそうな感じです。

今回は、「Teamブラックモンブラン」さんに帯同(=体力クルー要員)させていただきました。大会なので、チームに迷惑のかからない様に気をつけて挑みます。

ランチサイトでのバルーンの組み立て?準備からスタート...命に関わる様な部分は見学、気球本体を広げる、インフレ(風を入れる作業)など、力作業を主に手伝わせてもらいます。

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ


気球は立ち上がったものの、ここから手続きや作戦など暫くおこない、いざ空へ。


SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

パイロットと地上クルー、情報をやり取りし目標に向かいます。

第1戦 佐賀新聞社杯の競技は下記のとおり。

  • タスク1 HWZ (ヘジテーション・ワルツ)
  • タスク2 MDT (ミニマム・ディスタンス)
  • タスク3 FON (フライ・オン)

離陸場所は嘉瀬川河川敷のランチサイト。なお、タスク1と2の順番は入れ替えても良いとのこと。

風を考慮し、タスク2 MDTからおこなうチームもあり。

タスク2 MDTは離陸地と同じ河川敷に設定されたターゲットへのマーカーの投下し、一番距離の短いチーム(ミニマム・ディスタンス)が高得点となる競技。

タスク2のマーカー投下は離陸後20分以降ということで、Teamブラックモンブランは、タスク2を先に行う作戦としロンチサイト上空で風を読みます。

そして、ターゲットにマーカー投下!

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

バルーンフェスタでは近寄れないターゲット・マーカー投下を間近に見れるのが本大会の見どころかも!?

タスク2のマーカー投下を確認し、次のタスク1 ・3へ向け河川敷から移動。

もちろん、地上クルーとの状況の情報交換をおこない続け...

タスク3 FON (フライ・オン)では、河川敷を飛び立ち数km、1時間以上も経っているのに、パイロットが選んだゴールに近づきマーカーを投下!

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

距離「27cm」。凄い!(間近で見れて、興奮してしまいました)


ここで競技は終了。

バルーンを撤収(=出番です)。

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

少し前まで飛んでいた気球の中の空気は熱気が。汗がでます。

近所の方々や車で寄ってくれる方々、話しかけてくださったり、撤収の手伝いをしてくれる少年も。

撤収後は、オブザーバーシートの記入などをおこない、本部へ戻り報告し終了となりました。


ふんわり浮かんでいるようだけど、慌てる事があったり、想定外の事もあったり...パイロット、地上クルー、共に協力してターゲットに近づける。バルーン競技はチームスポーツなんだと、再確認しました。


同行させていただいたおかげで、バルーン競技の大変さ(楽しさ)の一部を感じた一日でした。

SAGAバルーンフェスタチャレンジシリーズ

今回同行させていただいた「Teamブラックモンブラン」の皆さま、改めて ありがとうございました!


(文・写真 / 佐賀バルーンフェスタ公式ネットチーム 古賀 正保)

主催

熱気球大会佐賀運営委員会・佐賀市

大会冠協賛

SNS協力(SIBFO)

  

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